掃除が楽しくなる!重曹とクエン酸の使い分け



実際の活用法

 

 

さて、実際の掃除の準備について進めていきましょう。当然ですが、まず始めに重曹とクエン酸を購入します。ただし掃除用のものを購入してください。薬用、食用のものでも問題はありませんが、価格が高くなってしまいます。特に掃除用の重曹などはかなり安くなるので、そちらをお勧めします。

 

他に掃除に必要なのは、スプレー(霧吹き)、空のボトル、スポンジ、雑巾、ゴム手袋です。スプレー(霧吹き)は、重曹とクエン酸を水に溶かして使用するときに使います。それぞれ1つずつ使用します。空のボトルは、重曹を入れておくためです。ちょっと使う時にサッと振りかけて使えるのでかなり便利です。掃除のときにも一番多く利用するかもしれません。

 

スポンジ、雑巾はクエン酸の時に使います。クエン酸は液体のままで使うことになるので、よく利用するなら、クエン酸専用にしましょう。ゴム手袋は重曹の時に使います。それは肌が弱い人などは特に肌荒れしてしまうからです。

 

重曹を掃除で利用する際に一般的なのは、スプレーで吹きかけて拭いたり、そのままボトルからかけてスポンジなどでこすって汚れ落としをします。ガスレンジや洗面台、流し台などは、直接ふりかけてスポンジでこすれば、かなりピカピカになります。カップのコーヒーの黄ばみなども同様に落とす事が出来ます。また、重曹をスプレーすれば、冷蔵庫、生ごみ、排水溝、靴箱などもの消臭もできます。

 

クエン酸は、やはりスプレーで吹きかけ、または雑巾に染み込ませて使います。クエン酸スプレーの方は、まな板、三角コーナーの除菌、更にはテーブルや床の拭き掃除に向いています。ポットの水垢は、クエン酸を入れお湯を沸かせば取れます。洗濯物の黄ばみ防止にも利用できます。